なぜ『T ステ』~If challenge~ が誕生したのか ― 私たちの思い
イベント・活動報告 |
例年、本学のクラブ・サークル団体にとって、大学祭におけるパフォーマンスを発表することは、多くの人とつながり感動を分かち合うと同時に、目標へ向かう勇気や達成感を得る場でもありました。
しかし、今年度は新型コロナウィルスの影響により、私たち学生にとっては様々な活動の機会を失うことになりました。学友会には、コロナ禍で失われた学生活動について多くの学生から様々なメッセージが寄せられました。これらメッセージを受けて学友会にできることを考えた結果、本イベントの企画にたどり着きました。
しかし、今年度は新型コロナウィルスの影響により、私たち学生にとっては様々な活動の機会を失うことになりました。学友会には、コロナ禍で失われた学生活動について多くの学生から様々なメッセージが寄せられました。これらメッセージを受けて学友会にできることを考えた結果、本イベントの企画にたどり着きました。
1. 「クラブ・サークル団体にパフォーマンスの場を提供すること」
クラブ・サークル団体が、これまでに積み上げた学生活動の伝統を守り、コロナ禍においても積極的に活動をしていく流れを作り出すために、本イベント『Tステ』~ ifchallenge ~を企画しました。またクラブ・サークルのパフォーマンスを一人でも多くの方に披露したいという私たちの思いは、フジテレネットさんのご協力により配信という形で実現します。
2. 「参加する人+視聴する人。常大生全体に希望や目標を与えること」
学友会室に来てくれる学生と話をすると、コロナ禍によりその多くが大学生活での目標を見失っているように感じています。この状況を前に私たちは、コロナ禍の中だからこそ希望や目標を持つ必要があると考え、本企画を提案しました。参加する学生が、「こんなこともできるんだ!」という達成感を得るとともに、配信動画を見た常大生が「自分も頑張ろう!」という気持ちになってくれる。このプログラムが常大生全体にそうい
った波及効果をもたらすことを期待しています。
った波及効果をもたらすことを期待しています。
3. 「チャレンジする気持ちを忘れないこと」
コロナ禍で様々な物事の概念が変わりました。大学もオンライン授業が取り入れられ、店内飲食よりもお持ち帰りが主流になり、今までの当たり前がもはや当たり前ではない、そんな状況です。密を避けることはコロナ対策で最も重要なことです。しかし「観客の喜ぶ顔を見ることや歓声を聞くために日ごろから頑張って練習している」、「お世話になった先輩の最後の演奏会は対面でやりたい」といったクラブ・サークル団体からの切実な声も届いています。出来うる限りの感染対策を行いつつ、学生達の思いも叶えるという難問への挑戦。『T ステ』~If challenge~ は私たちに学友会にとってもまたとないチャレンジの場になりました。
私たちは、ただコロナ禍が通り過ぎるのをじっと待つのではなく、こういった状況であっても新しい挑戦を成し遂げたいと強く思っています。学友会のモットーである「学生の思いを叶える伴走者」として、これからも挑戦を続けます。
常葉大学学友会執行部
会長 西川 莞人
私たちは、ただコロナ禍が通り過ぎるのをじっと待つのではなく、こういった状況であっても新しい挑戦を成し遂げたいと強く思っています。学友会のモットーである「学生の思いを叶える伴走者」として、これからも挑戦を続けます。
常葉大学学友会執行部
会長 西川 莞人